インフルエンザの時には安静に寝て過ごし治す

インフルエンザ直後の入浴での長風呂は控える

ピークの症状の時にはフラフラになるインフルエンザですから、真っただ中での入浴は控えたほうが無難です。ゆっくりと症状が落ち着き始めて、熱もやがて下がり始めますが、体に大きな負担をかけるのもインフルエンザなので、お風呂との付き合い方も慎重にします。熱もピークより下がったからと言って、温度が高めの浴槽に長風呂するのは厳禁です。入浴自体は熱も下がって体調も回復し始めたら入ってよいですが、まだ完全に体力は回復していません。日本人はお風呂が大好きであり、入浴習慣は世界の中でもトップレベルです。それでもインフルエンザの期間と直後は、長風呂をしないようにすることを意識します。健康な時は分かりませんが、入浴をするのも意外と体力を使いますし、カロリー消費もして水分蒸発も多いです。まだ病み上がりの状態ですから、ぬるま湯にサッと浸かる程度にして、お風呂からあがったら髪の毛まできちんと乾かします。冬場の脱衣所は冷えますので、できるだけ脱衣所も温めておくと安心です。